今日も快晴
仙台市宮城野区東仙台6、光ヶ丘スペルマン病院(志村早苗院長)で6日、同区、会社員山田斉(ひとし)さん(27)の生後間もない長男柊羽(しゅう)ちゃんが男に連れ去られた事件で、仙台東署捜査本部は8日午前6時、同区宮城野の国立病院機構仙台医療センターの倉庫内で、柊羽ちゃんを約50時間ぶりに無事保護した。スペルマン病院には6150万円の身代金の要求があり、捜査本部は容疑を未成年者略取から身代金目的略取・誘拐に切り替えて捜査。50代の男と30代の女から事情聴取を始めた。男は容疑をほぼ認めているといい、容疑が固まり次第、逮捕する方針。
8日午前5時38分、犯人と思われる人物から同病院に「国立病院裏の廃虚に赤ちゃんを解放した」と電話があった。捜査本部が調べたところ、柊羽ちゃんは連れ去られたときと同じ白の産着にタオルケット、毛布にくるまれており、母親の弓美さん(23)が顔の特徴から確認した。柊羽ちゃんはこの日が生後13日で、健康状態が心配されていたが、発見された際、目を開けてキョロキョロさせていたという。命に別条はなく、対面した両親は息子を抱きかかえ、涙を流して喜んだという。
7日午前2時40分ごろ、病院から約700メートル離れた朝日新聞販売店のガラス戸に、志村院長にあてた封筒が張られているのが見つかり、封筒には、志村院長が6150万円を渡せば柊羽ちゃんを返すなどと指示する脅迫文が入っていた。
同日午後から8日午前1時6分までに、犯人から志村院長の携帯電話などに計5回電話が入った。電車でJR仙石線の仙台駅から石巻駅へ、さらにタクシーで三陸自動車道を仙台方面に戻るよう指示があったが、犯人は現金の受け取りには現れず、5回目の電話を最後に連絡が途絶えていた。
捜査本部は、犯人からの電話の逆探知に成功。1回目は仙台市から約25キロ離れた大河原町内の公衆電話ボックスからの発信で、以後は多賀城市、仙台市宮城野区などへと移動した。
これまでの調べでは、犯人は6日午前3時半ごろ、同病院の産婦人・小児科病棟に侵入、3階の病室で弓美さんの隣のベッドに寝ていた柊羽ちゃんを連れ去り、志村院長に身代金6150万円の支払いを要求した疑いが持たれている。
個人的な恨みとはいえ、病院とは無関係な見ず知らずの赤ちゃんを連れ去るなんて、浅はか過ぎる行動だ。
とはいえ、無事に保護されたことは喜ばしい。
それにしても、身代金額はキッチリ計算したんだろうか(・_・?)
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