雨だよ
入院などで一定以上の医療費を出費したお年寄りに払い戻される高額医療費の支給制度について、仙台市は少額還付金の在り方の見直しを検討する。現行制度では、還付金が10円以下、100円以下という事例も少なくなく、受け取った市民から「不愉快だ」という反発がある。市内部にも「事務経費より還付金が安いのはいかがなものか」との問題意識があるためだ。若林区の農業男性(67)は昨年7月、病気で入院した母親(95)の高額医療費支給を知らせるはがきを見て驚いた。還付額は1円。男性は「1円を振り込んでもらって喜ぶ人がいるのか。事務手数料を考えれば、税金の無駄遣いではないか」と今も不信感を隠さない。
市によると、今年6月の高額医療費支給件数は6648件。うち「10円未満」は23件、「100円未満」は167件あった。「500円未満」「1000円未満」もそれぞれ641件、739件に上っている。
支給は老人保健法に基づく国の制度。非課税世帯の場合、入院で2万4600円以上かかった場合などに超過分を支給する。2002年の制度改正以降、少額の還付金が増加したという。
市健康福祉局は「市民感情や事務経費を考えれば、現在のやり方が最善とはいえないだろう」と、見直しが必要との認識を示す。
自治体が独自に制度を見直すことはできない。このため、市は端数の切り上げや切り捨てなど改善策を検討した上で、他の政令市にも呼び掛けながら国に制度改正を促す方針という。
還付金があるのは喜ばしい事だと思いますが、1円を振り込むために掛かる経費を考えると如何なもんだろうか。
税金の使い方をもっと工夫した方がいいと感じる。
たかが1円。されど1円。
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